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松岳山凝灰丘外輪の北側には小さくて低い3つの馬蹄型の火口が並んで分布している。この火口は松岳山外輪をめぐっており、村人たちはこの小型でこぢんまりした小山をアルオルムと呼んでいる。山伊水洞村の近くにあるが、地理上に東にあるためトンアルオルムといい、飛行場近くの町であるアルドゥルに付いてあるオルムをソダルオルムと呼んでいる。しかし、この周辺のオルムを詳しく観察してみると、ドンアルオルムとソダルオルムの間にも馬蹄形のアルオルムが分布していることを分かり、このアルオルムの南東方には尾根に繋がって松岳山入口と山伊水洞浦口で連続していてこれも侵食された形の火山体である可能性がある。つまり、ここに分布しているオルムらは松岳山外輪で一定の直線配置を見せてくれていて、円形の噴火口が侵食して元の形態がほとんど破壊されている。このアルオルムらはいずれも馬蹄形の火口であり、ドンアルオルムは北北東向き、ソダルオルムは西向き、中央に位置するオルムは北向きに開かれた形態である。オルムはほとんど草のオルムをなしており、一部黒松造林地とともに共同墓地が造成されていて、ソダルオルムの間は耕作地として活用されており、ソダルオルムの西境界はマツタケの採取で毀損されて赤い中身を現わしている。