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簞山(パグムジオルム、簞山、破軍山)
羽を広げたコウモリの怪物が、頭を掲げてうごめく姿に似ているといわれる。
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山房山の西側1kmに位置した凝灰丘(tuff cone)の堆積層で成している岩山であり、侵食によって噴火口の一部だけが残られてその形が巨大なコウモリが羽を広げた姿を連想されるとしてパグムジオルム(簞山)という。 岩の峰が重畳された北斜面は垂直の削ってつけた崖をなしており、南斜面はやや急な草原の上に松、菩提樹の木が疎らに立っている。 西斜面のふもとのすそに太古宗壇山寺(ダンサンサ)という寺が位置されていて、南東側の岸には有形文化財第4号の大靜鄕校があり、郷校の外西側の道端には、山の麓にある岩の隙間から流れ出る石泉(ソクチョン)と呼んでいる有名なセム(俗称:セミムル)がある。オルム名の由来、語源: パグムジはパグニの済州方言であるが、もともとパグミだったのがパグムジと混同され、漢字表記も漢字の意味を借りて簞山と表記することになったという。この山は三つの 峰になっているが、中央の峰は最も高く、左右二つの峰は主峰より低く、コウモリの形と似ている。つまり、主峰はコウモリの頭を成しており左右の二つの峰はコウモリの羽を成している。日本のアイヌ民族(蛾夷族)の言葉でコウモリをパグミと言うが、パグミは昔トゥンクス族が使っていた言葉で今もアイヌ民族の言葉として残っているといわれている。この山を見るとコウモリの形を実感できるので、山の名前とコウモリの関係がさらに感じられる。漢字の名前破軍山(パグンサン)はパグムジオルムを漢字の音を借りて表記したことである。