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山頂部の南側が頂上であり、北は丸い形に膨らんでおり、その間がやや凹んでいて東西斜面では小さな谷が浅く掘れている寄生火山体です。 南東斜面には黒松と杉が造林されていて、その他の地域は草地を成し遂げ、幼い木とともにエゾカワラナデシコ、ヨメナ、コマツナギ、ベニバナイモガンピなどが植生しています。 ケオルムの由来には2つの説があります。 オルムの形が犬の様子だとしてケオルムと呼んでいるという人がいたり、風水地理の形勢から出た名前だということもあり、この場合のケオルムは漢字で狗岳と表記しています。旧地図には蓋岳と表記されているが、これによって山の形が蓋つまり、おわんのふた、あるいは日傘のようたという解釈があります。火山口の形態は円錐型です。
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