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細花里側から見れば台形の形をしており、兎山里側から見れば樹木が茂ったうち、女性の乳墓のように山盛りに二つの峰が調和してまったく異なる様相を見せてくれます。 北峰と南峰の間には浅く谷がくぼみ、西に侵食された馬蹄形の火口となっており、火口鞍部の中腹にはオルムから流れる泉がありますが、以前飲み水として利用されたように石とコンクリートで壁が張り巡らされていて、その下に馬用として使われたように見える釘が作られています。 火口が爆発した方向であるオルムの西側には5つの岩屑流峰がありますが、村ではこれらをそれぞれ心臓のオルム、タルモル(月旨峰)、ゾグン心臓 、スムゴルワッ、ジンドンサンなどと呼んでいます。オルムの全斜面は黒松が主流になって森をなし、火口鞍部には雑木といばらのやぶなどで生い茂っています。オルムの頂上部に移動通信基地局が設置されています。山の頂が二股に分かれるのがまるでカセ(はさみの済州方言)のようだということからカセオルムと呼んでいて、風水地理説による袈娑長衫形で袈娑峰(カサボン)としたのがカセオルムになったと解釈したりします。昔の地図と墓碑には可沙岳(カサアク)、可沙峰(カサボン)などと表記されています。