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馬蹄形火口(北東方向)型です。緩やかな尾根からなる大型の円形噴火口や、二次的な溶岩流出によって火口が北東方向に広がった形をしています。火口の中には北側に偏って滑り(sliding)によってできた円錐の低いアルオルムがあり、文献上ミノルム、アルオルムとして表記されているが、これはミノルムとは関係のないクンドルイミの浸食部であり、外輪です。オルムの山頂には溶岩流出の痕跡として신선항溶岩石があり、その他の地域は、草原オルムに火口内には、人工の草地が造成されています。地形図上(1:25,000)の「チャグントリミ」という表記は、実は「`クントリミ」で、このオルムの北東に浸食渓谷に沿って約500m離れたところにある細長い形の石がちりばめられた丘を「チャグントリミ」と区分して呼んでいます。