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自然からの美しい贈り物<チェジュで眺める日の出&日の入り>
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- 自然からの美しい贈り物チェジュで眺める日の出&日の入り
韓国では元旦に日の出を見ながら新年を迎える人が多く、初日の出に新年の願いを祈ったり、決意を新たにしたりする。「ソンサンイルチュルボン(城山日出峰)」はチェジュ島で最も有名な日の出の名所だが、それ以外にも日の出が美しい場所がある。元旦に限らず、日の出の名所はチェジュ旅行の人気スポットだ。また、チェジュ島にはロマンチックな夕焼けが見られる場所も多い。美しい色に空を染めながら海に沈んでいく夕日を眺めれば、チェジュでの時間が忘れられない思い出になるだろう。チェジュ島の人気の日の出&日の入りスポットを紹介しよう。
ユネスコの世界自然遺産に登録されている「ソンサンイルチュルボン(城山日出峰)」は、10万年ほど前に海底噴火によってできた側火山で、チェジュ島を代表する観光名所の一つだ。島の東に位置しており、その名前からもわかるように美しい日の出が見られる場所として知られている。頂上まで登る道は傾斜がややきついが、20~30分ほど階段を上ると海から顔を出す美しい朝日を眺めることができる。一年を通して観光客が訪れる場所だが、元日の朝は初日の出を見ようと多くの人が集まる。冬には朝7時半頃に日が昇るので、それより早めに到着するようにしよう。朝日を待つ間はかなり寒いので、防寒対策をしっかりすることも忘れずに。
「ヨンヌニオルム」はチェジュ島の東にあるオルム(側火山)で、海からは離れているが、日の出の名所として有名だ。頂上からはチェジュの田舎の風景を一望でき、晴れた日にはソンサンイルチュルボンまで見渡すことができる。のどかな風景の向こう側に昇ってくる朝日は、海から顔を見せるのとはまた違った味わい深さがある。ヨンヌニオルムの高さは88m(海抜247.8m)で、比較的なだらかなので頂上までも登りやすい。オルムのあるクジャウプ(旧左邑)には最近おしゃれなカフェやレストランが増え、観光客が多く訪れるようになった。チェジュ市内からは車で1時間ほどの場所にある。
チェジュ島の西の端にある「スウォルボン(水月峰)」は起伏の緩やかなオルムで、海に沈む美しい夕日を鑑賞できる。海岸から少し離れた所にチャギド(遮帰島)も浮かんでおり、頂上から眺める夕焼けの景色はとても幻想的だ。スウォルボンは高さ77mで、海岸に沿って伸びた形をしている。海岸からスウォルボンを見上げると、約1万8千年前の火山噴火によって作られた火山の堆積物の層が見える。これは地質学的にも価値のあるもので、ユネスコの世界ジオパークにも認定されている。日没の1時間ほど前に行き、スウォルボンをゆっくり散策してみよう。チェジュ市内からもソギポ市内からも車で約1時間程度かかるが、夕日を眺めるのが好きならぜひ訪れたいスポットだ。
チェジュ島の西側の海岸には夕日の見える場所が多くあるが、その中でも「ヒョプチェ(挟才)海水浴場」は絵に描いたような夕焼けが見られるスポットとして有名。白い砂浜と黒い岩、エメラルド色の海が夕焼けの色と相まって美しい風景を作るからだ。ビーチから1,500mほど離れた所に浮かぶ「ビヤンド(飛揚島)」もロマンチックな景色を演出する。人気の観光地であるため、周辺にはレストランやカフェ、宿泊施設も多い。夕日を眺めた後に食事を楽しむにも便利な場所だ。チェジュ市内からは車で50分ほど、チュンムン(中文)観光団地からは40分ほどの位置にある。
- 注意事項
- ※ こちらの記事は2020-10-05に作成、記載された内容が変更されている場合もあるので、ご旅行の前に必ずご確認ください。
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