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2000年11月1日、済州島指定有形文化財第17号に指定されました。尊者庵址の世尊舎利塔は尊者庵址の境内にあります。沖菴・金淨は「尊者庵記」で尊者庵は高梁夫の三姓が始まった時に初めてたてられたと明しています。世尊舎利塔に関する資料は1650年(孝宗2年)に暗行御史であった李慶億が詩の中で「千年孤塔在」と詠んで舎利塔を畏れています。この世尊舎利塔は済州玄武岩で作られた塔です。まず地台をしっかり固めてから八角形基壇を構築し、その上に支柱石を置き塔身をのせた後に屋根石で作りました。塔身石は石鐘型に属するが長球形で上下を平らにし、中央部から上下段に及ぶまでなめらかな曲線美をみせています。屋根石の形態は下面は平たいが落水面は済州の藁葺形態として柔らかい曲線をなしておる。その上に造成された宝珠もまた洗練された彫刻美を演出しており、今まで韓国では例がないものとしてその価値が非常に高く評価されています。八角の下台石は韓国の伝統的な八角円堂形の舎利塔の基本様式を受け継いでおり、支柱石に舍利孔を備え、長球形の塔身石の上に屋根石をして頂上に宝珠を飾った荘厳な様式などを考えると年代は高麗末から朝鮮初と推定されます。