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尾根は南から北へまっすぐ伸びており、西に緩やかで平坦な脊梁をなしながら、南西の方に緩やかに広がって馬蹄型火口をなしている。このオルムにはセム(泉)があり、セミオルムと呼ばれるが、泉はオルムの北東の岸に楕円形で石垣が張り巡らされ保護されており、以前には院があったこのオルムの裾には、今も院洞という地名が残っており、東の裾にはチョンナム畑と呼ばれるところもある。オルムの上端部と南西の斜面はクロマツと杉が造林されており、そのほかの地域は雑木が混在する草原(ススキ、芝)オルムとして、オルムの麓にはクヌギの群落がある。