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お気に入りのビールを見つけよう<済州クラフトビール>
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- お気に入りのビールを見つけよう<済州クラフトビール>
ビール好きなら、自分の好みのビールを求めてビール工場を巡る「ブルワリーツアー」をしてみたいと思ったことがあるだろう。ヨーローッパのようにビール工場が密集している地域ではよくあるツアーだが、済州島でもこのブルワリーツアーが楽しめることをご存知だろうか。ここ数年で済州島の澄んだ水を使って個性的なビールを製造するところが増えてきており、済州のクラフトビールを楽しみに来る旅行客も多くなった。大企業ではなく、個人や小規模のビール工場が開発した魅力あふれる済州のクラフトビール。ぜひ飲み比べてお気に入りのビールを見つけてみてほしい。
個性的なクラフトビールの味が人気の「SOUTH BOUNDER」。店の一部がビール工場になっており、ビールを楽しみながら製造過程まで見学できる。レンガと木材を内装に使っており、大きなビール工場の中にいるような雰囲気だ。テーブルに置かれたキャンドル、スパナの形をしたナイフやフォークなど、ディテールにまでオーナーのこだわりを感じる店で、リピーターも多い。
SOUTH BOUNDER人気のビールは「SSUM!BEER」と「SHARK BEER」で、前者はペールエール、後者はアンバーエールである。多様なクラフトビールが楽しめるのはもちろんだが、一流ホテル出身のシェフがビールとよく合うメニューを厳選したという料理の味も、この店が人気のある理由だ。ピザ、ハンバーガー、パスタ、サラダなど、済州の食材にこだわった多様なメニューが、クラフトビールの味をさらに高めてくれる。
ピザとビールが美味しい店として有名な「Magpie」は、水も空気も澄んだ済州島にビール工場 「Magpie Brewing Co」を持っている。ここでは基本のクラシックシリーズと季節ごとに変わる限定メニューが造られており、工場ツアーも行っている。ツアーは事前予約なしで参加できるが、人数が多い場合はメールや電話での予約が必要だ。ツアーは週末に一日4回行われており、ビールの製造過程をすべて見ることができる。所要時間は30分程度である。
ツアーが終わった後には、工場内でビールの試飲ができる。ツアーの費用にはビール1杯分の価格が含まれており、満8歳未満の子供は入場できないので気をつけてほしい。ツアーの他にも、クラフトビールに関して学ぶプログラム、ビール文化を知るプログラムなどもあり、ビール好きな人たちに人気のビール工場だ。工場までは遠いと思うなら、塔洞にあるMagpiePubで Magpieのビールを楽しむのもいいだろう。
済州のエメラルドグリーンの海によく似たデザインの済州ウィートエールがある。済州と言えば最初に思い浮かべる地ビール「済州ビール」だ。目を引くデザインの済州ビール、済州旅行中に見かけた人も多いのではないだろうか。済州市の翰林(ハンリム)にビール工場を構えており、済州の特色を生かしたビールを製造している。代表的なビールである済州ウィートエールは、済州ビールらしく、有機農栽培のミカンの皮の香りを加えて作っている。そのため、一口飲むたびに爽やかな後味を感じることができる。
こちらのビール工場では事前予約制でツアーを行っており、ホームページの予約画面から申込みが可能だ。ツアーは木金土日のみ実施され、午後1から7時までの間に7回のツアーが行われる。当日予約はできないので注意してほしい。所要時間は30~40分程度で、済州ビールの製造過程をすべて見ることができる。ツアーのあとには建物の3階のパブでビールを味わうことができる。パブは午後8時まで利用できる。ちなみに、済州島でのみ飲むことができた済州ビールだが、今年の5月から全国販売を開始し、他の地域でも楽しめるようになった。
済州市庁の通りの端にある「UDONGSU CRAFT」は、ソウル梨泰院に本店のあるクラフトビール専門店だ。若いオーナーが取り仕切っている店だけあり、店の外装も内装もユーモア感覚にあふれている。壁に貼られたポスターには、読んでみると思わずプッと吹き出してしまうキャッチフレーズが並んでいる。この店はビールと最も相性の良いつまみであるチキンを一緒に楽しむことができる。もちろんピザやフライドポテトも美味しく、ビールが進むこと間違いなしだ。一人で飲みにきたお客のための「ひとり飲みセット」もあるので、ふらっと立ち寄って一杯飲むにもおすすめだ。
クラフトビールを飲み慣れていない人は、小さめのグラスで数種類のビールを味わえるサンプラーをオーダーしてみよう。アメリカンペールエール、ヴァイツェン、ダークエール、アメリカンI.P.Aの4種類が味わえる。グラスごとにビールの名前が書かれているため、クラフトビール初心者でも気軽に飲み比べが楽しめる。クラフトビールは一般のビールに比べて味と香りが強いため、軽い口当たりのもの風味の強いものへと飲み進めていくことをおすすめする。サンプラーから始めて、自分の好みに合ったクラフトビールを見つけてみよう。
クラフトビールを飲みながらライブまで楽しめる「Taphouse The Corner」は新済州のベストウェスタンホテルの1階にある。こちらのクラフトビール専門店では、毎月多様なジャンルのミュージシャンのライブを行っている。そのため、「Taphouse The Corner&Stage The Corner」と呼ばれることも多い。また、懐かしいサッカーゲーム機やビリヤード台も準備されており、ビールを飲みながら楽しい時間が過ごせる。ビールのつまみには、ペパロニピザ、チーズクラッカー、ナチョなどがある。どのメニューもビールとの相性抜群だ。
Taphouse The Corner では、ベルジャンウィート、ペールエール、済州みかんビール、モカスタウト、I.P.Aなどスタウトビールが楽しめ、季節ごとの限定メニューも「今日のビール」として提供している。何を飲もうか迷ったら、メニューの下に書かれた説明を読んでも良いし、ウェイターに尋ねても良い。また、ソウル景福宮の近くにあるクラフトビール専門店として有名な「The Hand and Malt Brewing Company」の缶ビールも扱っている。ホテルに戻ってもう一杯という方にはもってこいだ。
- 注意事項
- ※ こちらの記事は2018-07-11に作成、記載された内容が変更されている場合もあるので、ご旅行の前に必ずご確認ください。
- ※ 使用されているテキスト、写真、動画等の情報に関する著作権は済州観光公社に属するものであり、これを無断で使用することを禁じます。